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記憶のないレンズ その1

ブログの更新をサボっていた時期に入手したレンズが2本ある。
一本はNikkor -S Auto 50mm F1.4、もう一本はAuto TELE Rokkor-QE 100mm F3.5
どちらも昨年の年末から年明けにかけて入手したはずなのだけど、どこで、いくらで入手したのか全く記憶にない。
もっとも、自身の行動パターンからすると、いつものカメラ屋か、川崎のキタ○ラあたりで購入をしているのだと思う。価格も多分500円から3000円くらいの物を衝動買いしたかな。


Nikkor -s Auto 50mm F1.4 は1962年より製造が始まり、1973年にマルチコートコート化された後、以前紹介をしたNew Nikkor 50mm F1.4へと変わってゆきます。
この個体はシリアルNoから調べると、モデル末期の1972-73年頃に製造された物のようです。
多少のヤレ感はあるけど、鏡筒は比較的綺麗で刻印もまだ白い(笑)
グリスが抜けているのかピントリングがスカスカ。古いNikkorによくある症状です。
光学系は小黴、拭き傷が若干、また後玉にどうしても取れない汚れがある。ただ、撮影に致命的な影響は無いと思う。
最短撮影距離は60cm。x50で撮影をしています。
とりあえず開放で。
ホワっと柔らかい描写です。
続いてF5.6で。絞るときっちりしてきますが、コントラストが低いかな。コート無しのせいか逆光にも弱そうです。
曼珠沙華。今年も咲いたなぁ-なんて思っていたら、あっと言う間に盛りが過ぎてたorz。
Rawから現像しました。コントラストを少し上げ、シャドウを強めにしています。
物陰ののらさん。狙ったのですがピンと外しましたorz

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