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まぁ。わかってはいたけど

前回の投稿で、NexにEF-NEXアダプターを使って死蔵している古いシグマのレンズを使ってみた。の続き。

かのレンズを持って出かける道すがら、いつものカメラ屋を冷やかしに。

最近は単焦点のジャンクなんて殆ど無くて、ジャンク籠にはミノルタのAFレンズが殆ど。そんな中、割と高確率で見かけるのが、ROM問題でデジタルには使えない2000年頃のEFマウントのシグマレンズ。
その筆頭(な気がする)「70-300mm DL MACRO」、「DL MACRO SUPER」と「ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICAL」だと思います。
個人的には道具らしい 風貌が好きなのですが。。。


御多分にもれず、この日も籠の中にはSIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO が3本ありました。一本は値札に「AF不良」のコメント。もう一本は「カビ・クモリ」のコメントでレンズも「SIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 II MACRO ASPHELICAL」となっていました。最後はコメントなし、前二本が0.1kなのに対し、最後の一本は0.3k。どうせならレンズは綺麗な方がいいかなと思いこれを捕獲。
確かにレンズは綺麗だった。

2000年前後のシグマのレンズの情報がなかなか見つけられ無いので詳細は判らず仕舞い。wikiでもマニュアルレンズの情報かデジタル対応レンズの情報しか載っておらず、シグマのHPでも無さそうでした。暗黒時代?…な訳無いか(笑)

とりあえず一緒に持って出たx50に付けて、シャッター半押し、「ガッ。。」ん?もう一度半押し、「ガッ。。。」。。。。AF不良でした。orz
 300円だしね、、、後で調べた少ない情報の中で、モーターを動かすギアが壊れてAF不良になることがあるとのこと。。。。まぁ、300円だしね(2回め)

でも開放であれば、ちゃんとシャッターも切れるし、フォーカスエイドも効く。

気を取り直して、Nexにアダプターを介して装着。絞りを変えても「Error 99」かでないことを確認して撮影開始。
いつも行く公園を28-80で一周、70-300で一周。(もちろんMFで)
これは28−80で。少しハイキー?な感じで写ります。

 白飛び多発。
これは70-300のマクロ域で。
こちらも白飛びするのでEvを調整したり、絞りを更に絞ったり。
というか、絞れば絞るほど白飛びするので、なんでだろうと考えたら。
絞りが動いていない様です。orz
これは絞り値開放で撮ったもの。
こっちはいくらか絞って撮ったもの。絞り値に合わせカメラはSSを長く調整しますが、じっさいには絞られていないので露光時間が長くなり画像は明るくなります。また光芒(でいいのか)の形も変化していません。

表面上エラーが出なかっただけで、絞りは動いていなかったみたいです。
開放専用マニュアルレンズ確定となりました。


最近シグマでEF-Nexの電子アダプターを発表しましたが、そのアダプターならこのレンズたちも使えるのだろうか(ヾノ・∀・`)ナイナイ




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