スキップしてメイン コンテンツに移動

古いAFレンズ

梅雨の合間の貴重な晴れ間、今日は一日ゴロゴロしてた。(^-^;
全く外の空気を吸わないのもどうかと思ったので、飲み物を買いがてら近所を小散歩。

カメラはX50にTAMRON 71D。
お初に紹介をするレンズです。
先日立ち寄った川崎のキタ○ラの”1Kジャンク籠”からサルベージしました。

ずんぐりむっくりとして、フィルター径は72mmと大きいです。
正式にはTamron 71D AF 28-200mm F3.8-5.6 Aspherical。
28mmから200mmをカバーするのでこれ一本あれば大概の物はOKみたいなレンズです。
1992年~96年まで販売されたレンズです。
ワイ端(28mm)時のサイズは非常にコンパクトで(ぶっといけど。。(笑)
テレ端(200mm)時は2段階に伸びて、ああ望遠レンズですなーのサイズになります。
同じくタムロンのアダプトールに71Aというレンズがあります(1994年~98年)
どうやらこれをAF化したもののようです。

全体には使用感はあるものの綺麗です。ただ中玉に少し派手なバルサム切れがありました。
これは気何ともしがたい。。。
とりあえずAFが効くかどうかが心配でしたが、問題なく作動。シグマの二の舞にはなりませんでした。(^^ゞ
最短撮影距離は2.1mと尋常ではない距離です。(後継の171Dでは短縮された様ですが。。。)

AFの速度は、じっ、じじっ、じーっ、じじっ、じーーーーー遅っ!!!
持っているAFレンズの中で最遅ではないだろうか?
Cosinaのマニュアルカメラ用AFレンズより遅いかも。
しかもピント外すし(# ゚Д゚)



この季節、やっぱり紫陽花。100mm近辺でちょい絞り。明るいところはフリンジが出ています。

28mm端でF9まで絞っています。


TEL端最短撮影距離、解放で。
歯に衣お着せていますが、ソフトな写りです。
Nikon千夜一夜の言葉を借りれば、「実用的な写り」というべきか。
って「43-86」かよっ!


アガパンサス。そこかしこで咲いています。


200mm F9まで絞っています。このあたりがおいしいところなのかな。

コンセプトは良いけど、AFが遅かったり、収差が多かったり、ちょっと困ったちゃんなレンズでした。






コメント

このブログの人気の投稿

なんだか。。。(笑)

SIGMA Zoom 28-80mm F3.5-5.6 II macroがx50で使える事がわかり、自分的Sigma問題に決着ついたのですが(笑)、いつもの巡回ルートで寄ったいつものカメラ屋で、こんなものを見つけた。 SIGMA ZOOM 100-300mm F4.5-6.7 DL。前述の「28−80mm Macro II」 と同じく、2000年前後に発売されたリスキーな時期のシグマのレンズです。どうもこの世代のレンズの情報は少なくて、このレンズの発売年もわからずじまい。 カメラ屋のジャンク籠を覗くと、このレンズが2本。一つはキャップ、リアキャップ、フィルター付き、ビニール袋入りで状態は確認できないけど値札に「バル切れ」とコメント。値段は0.6k。もう一本は裸だけど、見た目綺麗な感じで0.1k。リスキー世代だし、バル切れのコメントに萎えたので後者を選択。 代金を払って、店を出るなりx50に付けてみた。 電源を入れて、適当にシャッターを半押し。ちゃんとAFが動いてピントが合う。絞りを動かして、シャッターを切る。エラーもなく普通に切れて、思わず乾いた笑いが出た。 なんだかくじ引きをしているみたいだ。(笑)  撮れた画像を見ると白い。。。 後でLEDライトで照らすと、やっぱりレンズがうっすら曇っていた。中玉のクモリなので手は出しにくいなぁ。筐体はズームリングが加水分解でペタペタ。アルコールで拭いたら印刷の表示も撮れてしまった。orz.... 100mm最短撮影距離。開放で取るの忘れた。F7.1。最短撮影距離は2mと極悪です^^; 300mmで。これもF7.1。もう少し寄れるといいのに。 テレ端開放値はF6.7なのですが、カメラにはF5.6と表示されます。どうもカメラ側がF5.6より暗いレンズを認識出来無いらしく、F5.6と認識させているようです。 100mm開放。  クモリの影響が割と出るのでEv-1にしています。 逆光には確実に弱いし、コントラストも低めです。でも思ったよりちゃんと写ります。 このレンズのROMを死蔵している「DL MACRO」に移植できないだろうかとふと思ったが、自分的Sigma問題が再燃、泥沼化しそうなので考えなかったことにする(^_^;)

普通の28mm

しばらく前に秋葉原にふらりと出かけたおり、キタ○ラがあったので寄ってみました。 あのでかいヨドバシの近くのとある雑居ビルの4階にあります。 何だかキタ○ラの看板を見ると立ち寄らなければならない気がして仕方ありません(笑) ここで見つけたのはこれ MC W.Rokkor-SG 28mm F3.5 です。1966年に発売された様です。 7群7枚のレンズでレトロフォーカスタイプのレンズとの事。 フィルター径は67mm、最短撮影距離は60㎝ ジャンクなのだけど、ジャンク籠ではなくジャンクと書かれたガラス棚にAuto W.Rokkor-SG 28mm F3.5と並んで置かれていました。マウント部の形状の違いがあるもののその他は同じだったので基本同じレンズだと思うのですが、なぜかAutoが2.9K、MCが1.9k。MCをお持ち帰り。レンズキャップ付きでした。 特に筐体、光学系に問題はありません。しいて言えばピントリングが固い。 最短撮影距離です。(たぶんF5.6 ) Rokkor-Si 28mm F2.5やNikkor 28mm F3.5も最短撮影距離が60㎝なので、もっと寄れたらと思う反面、こんなものかなとも思う。 カメラはNex-5です。35mm換算で42mmになるのか。 良く思うのだけど、景色を切り取るのはやっぱり難しい。物撮りはわかりやすいのだけど。。。。 苦し紛れに紫陽花。シーズンは終わりかな。 発色はおとなしめですが、解像感はあると思います。 帰宅して片づけをしていたらレンズキャップ無い。どこかで落としたらしいΣ(゚д゚lll)ガーン

まぁ。わかってはいたけど

前回の投稿で、NexにEF-NEXアダプターを使って死蔵している古いシグマのレンズを使ってみた。の続き。 かのレンズを持って出かける道すがら、いつものカメラ屋を冷やかしに。 最近は単焦点のジャンクなんて殆ど無くて、ジャンク籠にはミノルタのAFレンズが殆ど。そんな中、割と高確率で見かけるのが、ROM問題でデジタルには使えない2000年頃のEFマウントのシグマレンズ。 その筆頭(な気がする)「70-300mm DL MACRO」、「DL MACRO SUPER」と「ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICAL」だと思います。 個人的には道具らしい 風貌が好きなのですが。。。 御多分にもれず、この日も籠の中にはSIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO が3本ありました。一本は値札に「AF不良」のコメント。もう一本は「カビ・クモリ」のコメントでレンズも「SIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 II MACRO ASPHELICAL」となっていました。最後はコメントなし、前二本が0.1kなのに対し、最後の一本は0.3k。どうせならレンズは綺麗な方がいいかなと思いこれを捕獲。 確かにレンズは綺麗だった。 2000年前後のシグマのレンズの情報がなかなか見つけられ無いので詳細は判らず仕舞い。wikiでもマニュアルレンズの情報かデジタル対応レンズの情報しか載っておらず、シグマのHPでも無さそうでした。暗黒時代?…な訳無いか(笑) とりあえず一緒に持って出たx50に付けて、シャッター半押し、「ガッ。。」ん?もう一度半押し、「ガッ。。。」。。。。AF不良でした。orz  300円だしね、、、後で調べた少ない情報の中で、モーターを動かすギアが壊れてAF不良になることがあるとのこと。。。。まぁ、300円だしね(2回め) でも開放であれば、ちゃんとシャッターも切れるし、フォーカスエイドも効く。 気を取り直して、Nexにアダプターを介して装着。絞りを変えても「Error 99」かでないことを確認して撮影開始。 いつも行く公園を28-80で一周、70-300で一周。(もちろんMFで) これは28−80で。少しハイキー?な感じで写ります。 ...