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6月, 2016の投稿を表示しています

ジャンクのEF

ここの所ジャンク籠にはマニュアル単焦点レンズが減り、MinoltaのAマウントレンズを中心にAFレンズが多くなっているような気がします。そんな中にまれにEFレンズがまぎれています。 大概はUSMの28-80あたりの標準レンズでAF不良とか、古いシグマのデジタル不可なレンズとか、だったりします。MFレンズと違いメンテナンスがより困難な分、当たりか、外れかのどちらかな気がします。 前回のTAMRONよりも前に入手をしていたのですが、こんなレンズを手に入れた。 Canon EF 35-105 mm F3.5-4.5 EOS650の発売と共に 1987年に発売された直進ズームレンズです。 駆動方式はまだUSMでは無く、普通のモーター式?、ジジッ、ジーコ言いながらピントを合わせます。決して緩慢では無いけど、なんだか前世代的です(笑) 最近は、キ○ムラのお世話になってばかりで、このレンズも、川崎のキ○ムラのジャンク籠で発見。 結構がっちりした筐体から、俺はまだ動く的なオーラが出ていたので、手にとってみた。 全体的に綺麗で光学系を透かしてみても、問題は無さそう。 後はAFが動くかどうか。1K。 だいたい、何か問題があるからジャンクさんな訳だし、 まぁ、結局買っちゃうんだけどorz 全体を軽く乾拭きして、x50に取り付ける。前述した通りジジッ、ジーコと動いて、ピピッっと合焦。 動くじゃん(^_^)v 今度はLEDライトでレンズを照らすと、中玉に薄っすら曇りOrz ジャンクの原因はこれかな。 清掃は、分解が困難そうなので、取り敢えずあきらめる。 最短撮影距離は1.2m。ただしマクロ領域では、焦点距離に関わらず85cmまで接写する事ができます。 まず35mm解放、最短撮影距離で、全体に白っぽい? 105mm解放、最短撮影距離。少しソフトな感じです。 少し絞っています。35mm端。 なんか緑色はしっとりと写るような。 画角的には良く使う画角帯なので使いやすいと思います。 それよりもまともに動いたことに感激です。

古いAFレンズ

梅雨の合間の貴重な晴れ間、今日は一日ゴロゴロしてた。(^-^; 全く外の空気を吸わないのもどうかと思ったので、飲み物を買いがてら近所を小散歩。 カメラはX50にTAMRON 71D。 お初に紹介をするレンズです。 先日立ち寄った川崎のキタ○ラの”1Kジャンク籠”からサルベージしました。 ずんぐりむっくりとして、フィルター径は72mmと大きいです。 正式にはTamron 71D AF 28-200mm F3.8-5.6 Aspherical。 28mmから200mmをカバーするのでこれ一本あれば大概の物はOKみたいなレンズです。 1992年~96年まで販売されたレンズです。 ワイ端(28mm)時のサイズは非常にコンパクトで(ぶっといけど。。(笑) テレ端(200mm)時は2段階に伸びて、ああ望遠レンズですなーのサイズになります。 同じくタムロンのアダプトールに71Aというレンズがあります(1994年~98年) どうやらこれをAF化したもののようです。 全体には使用感はあるものの綺麗です。ただ中玉に少し派手なバルサム切れがありました。 これは気何ともしがたい。。。 とりあえずAFが効くかどうかが心配でしたが、問題なく作動。シグマの二の舞にはなりませんでした。(^^ゞ 最短撮影距離は2.1mと尋常ではない距離です。(後継の171Dでは短縮された様ですが。。。) AFの速度は、じっ、じじっ、じーっ、じじっ、じーーーーー遅っ!!! 持っているAFレンズの中で最遅ではないだろうか? Cosinaのマニュアルカメラ用AFレンズより遅いかも。 しかもピント外すし(# ゚Д゚) この季節、やっぱり紫陽花。100mm近辺でちょい絞り。明るいところはフリンジが出ています。 28mm端でF9まで絞っています。 TEL端最短撮影距離、解放で。 歯に衣お着せていますが、ソフトな写りです。 Nikon千夜一夜の言葉を借りれば、「実用的な写り」というべきか。 って「43-86」かよっ! アガパンサス。そこかしこで咲いています。 200mm F9まで絞っています。このあたりがおいしいところなのかな。 コンセプトは良いけど、AFが遅かったり、収差が多かったり、ちょっと困ったちゃんなレンズでし...

手帳

最近、なんだか直前記憶が… 立ち上がった瞬間に「あれっ?何をするんだっけ?」って事が多々あり、なるべくメモを取る様にしなきゃと思っています。 紙の切れ端や、付箋に書いてペタペタとそこいら中に貼り始めたが、やっぱり見苦しい。 デスクの引き出しを整理していたら、昔の大きめのシステム手帳が出てきた。そうだこれにまとめよう。 元々、手帳を持つ習慣がないけど、周期的に手帳を持たなきゃ病にかかり、その度に手帳やらを買い込んでいるのだけど、ちゃんと続いた試しが無い(T . T) 今回、発掘したのはA4サイズより少し小さめで、がっちりとした皮(合皮?)のカバーのオーガナイザーです。結構良い作りだと思います。 リフィールはA5より少し小さいサイズで 7穴。7穴… そうだこれ、頂き物だったんだけど、リフィールが変則でリフィールが入手出来ないやつだった。 アメリカではフランクリンプランナーに7穴のタイプがある様だけど、それと一緒の様。 ブランドは「Day-Timer」。 今あるシステム手帳の元祖のような存在らしい。 中はこんな感じ。 リフィールは勿論まだ売っているけど、結構いい値段。 まあ、普通の6穴でもちゃんとそろえれば、同じくらいか。 そこまでこだわりはないので、使いやすそうなリフィールをA5サイズでプリントアウトし こんな穴あけガイドを作って、1穴パンチでポチポチ穴あけ。 後、仕事で必要な資料もA4でプリントして同じように穴あけをして挟む。 まぁ、人に見せるものじゃないし、いいか(笑)

ラッキー

でした。 ここの所、更新が出来ず。。。ネタ仕入れとか、下書きとかはしていたんだけど、微妙に意欲がわかず、下書きもそのまま、、、(゜-゜) んで、何がラッキーかというと、憂さ晴らしにふらりと行った渋谷のキタ○ラでこんなものを見つけました。 Nikkor-P Auto F2.5です。 micro-Nikkor P・C 55mm F3.5と同じセクノタータイプのレンズとの事で興味があり,今まで、探していたけど、数度しか遭遇したことが無く、そのたびに折り合いが合わずに諦めてていました。 Nikonの千夜一夜によると、このレンズは1954年に発売され、AI Nikkor 105mm F2.5まで販売されたベストセラーレンズです。AI Nikkor 105mm F2.5の販売終了は2005年。 シリアルナンバーからすると1959年以降に製造されたもののようです。 発売当初はゾナータイプの光学系で1970年代以降セクノター型に変更されています。 。。。ということは、このレンズはゾナータイプだったのか。orz 見つけた時は前玉ガビガビ、絞りは固いし、少し粘り。当たりは無いけど、全体に固着した埃の塊のようなものが溝に。0.98k円 でも、何も考えずにお会計。(笑) とりあえず外装を外して漂白剤でをかけて放置、なんか茶色い液体が(@_@。 メラミンスポンジでこすった。 レンズはティッシュにアルコールを浸してパック。こちらもしばらく放置してレンズクリーナーで磨いたら綺麗になった。素通しの大きなレンズを覗くと前玉にうっすらと細かい傷はあるものの、他は曇りやカビもなく綺麗だった。絞り羽に少し油が回っているようだが外装を取り付けて絞り環を何度かひねったら少しスムースになったので良しとする。 このレンズ、最短撮影距離は120㎝。 もう少し寄れるといいな。 最短距離、たぶん解放 何だかとても柔らかく写ります。 ボケがいい。 もう紫陽花の季節。なんだか早いなぁ~ カメラはX50です。