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ジャンクのEF

ここの所ジャンク籠にはマニュアル単焦点レンズが減り、MinoltaのAマウントレンズを中心にAFレンズが多くなっているような気がします。そんな中にまれにEFレンズがまぎれています。
大概はUSMの28-80あたりの標準レンズでAF不良とか、古いシグマのデジタル不可なレンズとか、だったりします。MFレンズと違いメンテナンスがより困難な分、当たりか、外れかのどちらかな気がします。

前回のTAMRONよりも前に入手をしていたのですが、こんなレンズを手に入れた。

Canon EF 35-105 mm F3.5-4.5
EOS650の発売と共に
1987年に発売された直進ズームレンズです。
駆動方式はまだUSMでは無く、普通のモーター式?、ジジッ、ジーコ言いながらピントを合わせます。決して緩慢では無いけど、なんだか前世代的です(笑)

最近は、キ○ムラのお世話になってばかりで、このレンズも、川崎のキ○ムラのジャンク籠で発見。
結構がっちりした筐体から、俺はまだ動く的なオーラが出ていたので、手にとってみた。
全体的に綺麗で光学系を透かしてみても、問題は無さそう。
後はAFが動くかどうか。1K。
だいたい、何か問題があるからジャンクさんな訳だし、
まぁ、結局買っちゃうんだけどorz

全体を軽く乾拭きして、x50に取り付ける。前述した通りジジッ、ジーコと動いて、ピピッっと合焦。
動くじゃん(^_^)v

今度はLEDライトでレンズを照らすと、中玉に薄っすら曇りOrz
ジャンクの原因はこれかな。
清掃は、分解が困難そうなので、取り敢えずあきらめる。

最短撮影距離は1.2m。ただしマクロ領域では、焦点距離に関わらず85cmまで接写する事ができます。

まず35mm解放、最短撮影距離で、全体に白っぽい?

105mm解放、最短撮影距離。少しソフトな感じです。


少し絞っています。35mm端。

なんか緑色はしっとりと写るような。

画角的には良く使う画角帯なので使いやすいと思います。
それよりもまともに動いたことに感激です。





コメント

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