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やっと

試写。
昨年末、Rokkor135mm F2.8を捕獲した頃に、もう一本ゲットしていました。
zoom-Nikkor auto 43-86mm F3.5 です。
川崎のキタム○ラで見つけました。1K。
良くジャンクの籠で見かけるのですが、あまり状態の良いものが無く、Nikon製だからなのか、割と(状態の割に)高値なので食指が動かずにいました。
この個体は若干使用感は有るけど状態は良く、光学系も綺麗だったので気がついたら会計をしていました。
Netでこのレンズの評判は収差のデパートなんていわれ、『千夜一夜』でも
「あえて一言で表現するなら「実用的な写り」という言葉が適切であろうか ?
もともと小型化と低価格化を目指したレンズであるため、残念ながら性能がやや犠牲になっている面が見うけられる。」
と評されています。
1963年に国産発の標準zoomとして発売され、マルチコート化、光学系の変更を経て1982年まで製造されていた様です。

この個体はシリアルNo.から1971~74年の間に製造された物の様です。

さて、PENでも良かったのだけど、せっかくの収差のデパートを堪能するにはx50かなと思い、アダプターに取り付けた。が、取付は出来るものの、カニ爪がアダプターに干渉して絞環が回せない。アダプター削るかとか、カニ爪を削るかとか悩む事ひと月。
単純にカニ爪を外せば良いことに気付きました。(爆)


それでもって試写

86mm開放。最短撮影距離。

こちらは43mm端。

それほど収差も目立たないような?


あぁ、、こっちはフリンジが。。。中心は割といいと思うのだけど、周辺はどうも。


周辺が流れます。


逆光にも弱いです。ちょっと意地悪な撮り方ですが(^^ゞ

それでも中心はちゃんとしているのでM4/3のPenならあまり気をつかわず使えるのかもしれないけど、、、、無理をして使うことはないかな。。。





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