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銘のないレンズ

と言っても素性の判らないレンズではありません。
MINOLTA MD ZOOM 35-70mm F3.5 です。
レンズの名前にRokkorの銘がありません。
80年代初頭のレンズの様です。
意外に情報が少ない。
全域F3.5、倍率1:4の簡易マクロがついています。
最短撮影距離は80cm。
80cm…(・_・;

渋谷のキタ◯ラで発見。

物としてのデザインが良いなぁと思いつつ気になるレンズだったけど、
同じ画角のレンズは結構持っているので
躊躇していたのですが、
0.8kの値札を見てつい…

筐体は全体的に綺麗でしたが
レンズは前後にうっすら全面黴。

なにも手をかけずに一枚
少し絞っています。
曇り空でしたが、なんとなく気持ち白っぽく見えるのは黴のせい?


分解してレンズを清掃。
ヘリコイド分解が必須で、組み立てるときに
無限遠の調整に四苦八苦しました。
(後先考えないから…orz)

70mm、F5.6

おっ、色の乗りが良い(@@)

ボケ具合も好きな感じです。

F5.6
開放

開放でホワホワなのはもとからなのか
分解が仇になったのか…
完調な状態がわからんからなぁ…

コメント

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なんだか。。。(笑)

SIGMA Zoom 28-80mm F3.5-5.6 II macroがx50で使える事がわかり、自分的Sigma問題に決着ついたのですが(笑)、いつもの巡回ルートで寄ったいつものカメラ屋で、こんなものを見つけた。 SIGMA ZOOM 100-300mm F4.5-6.7 DL。前述の「28−80mm Macro II」 と同じく、2000年前後に発売されたリスキーな時期のシグマのレンズです。どうもこの世代のレンズの情報は少なくて、このレンズの発売年もわからずじまい。 カメラ屋のジャンク籠を覗くと、このレンズが2本。一つはキャップ、リアキャップ、フィルター付き、ビニール袋入りで状態は確認できないけど値札に「バル切れ」とコメント。値段は0.6k。もう一本は裸だけど、見た目綺麗な感じで0.1k。リスキー世代だし、バル切れのコメントに萎えたので後者を選択。 代金を払って、店を出るなりx50に付けてみた。 電源を入れて、適当にシャッターを半押し。ちゃんとAFが動いてピントが合う。絞りを動かして、シャッターを切る。エラーもなく普通に切れて、思わず乾いた笑いが出た。 なんだかくじ引きをしているみたいだ。(笑)  撮れた画像を見ると白い。。。 後でLEDライトで照らすと、やっぱりレンズがうっすら曇っていた。中玉のクモリなので手は出しにくいなぁ。筐体はズームリングが加水分解でペタペタ。アルコールで拭いたら印刷の表示も撮れてしまった。orz.... 100mm最短撮影距離。開放で取るの忘れた。F7.1。最短撮影距離は2mと極悪です^^; 300mmで。これもF7.1。もう少し寄れるといいのに。 テレ端開放値はF6.7なのですが、カメラにはF5.6と表示されます。どうもカメラ側がF5.6より暗いレンズを認識出来無いらしく、F5.6と認識させているようです。 100mm開放。  クモリの影響が割と出るのでEv-1にしています。 逆光には確実に弱いし、コントラストも低めです。でも思ったよりちゃんと写ります。 このレンズのROMを死蔵している「DL MACRO」に移植できないだろうかとふと思ったが、自分的Sigma問題が再燃、泥沼化しそうなので考えなかったことにする(^_^;)

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