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ひさしぶりに

渋谷に出ました。

ゴールデンウィーク明けに職場が移転してバタバタしてたのと、勤務地も少し渋谷からも離れたので、少々出にくくなりました。
銀座線で一本なんだけどねぇ~
今の職場は、ガード下の一杯呑み屋が楽しい所ですo(^-^)o
通勤はカジュアル(または適当な)服装なので、ネクタイ族が多い地域では、デニムとスニーカーは浮いていることこのうえありませんΣ( ̄ロ ̄lll)

閑話休題

その日は割と早い時間に仕事の区切りができて、それならば久しぶりにと渋谷のキタ○ラに。
そこで見つけたのがこれ。
Auto Nikkor-H 28mm F3,5

1960年に発売され75年まで15年間販売されました。
大きな前玉と銘板が鏡筒の側面に刻印されているのが特徴です。前期型と後期型があり、違いは鏡筒の刻印されている部分が銀色か、黒かの違いのようです。銀が前期、黒が後期なのでこの個体は後期。シリアルナンバーからこの個体は70年前後に製造された個体のようです。
レトロフォーカスタイプのこのレンズは、広角レンズの先駆けとして、あるいは現代の広角レンズの基本となったレンズだそうです。

この個体はジャンク棚の片隅に2.5kの値札を付けてひっそりおいてありました。擦れ、黴有、ヘリコイドグリス抜け、とあり、確かに全体にヤレ感があって、ピントリングは少しカサカサな感じがしますがひどくはない、光学系も前後玉に汚れあり。少し悩ましい感じですが何とかなるかと結局捕獲。

レンズを磨きながら、よくよく見るとフィルター枠にへこみ、カニ目溝のついたレンズの抑えリングが外れず、前玉も外れず、清掃は断念。何ともならんかった。Orz

最短撮影距離は60㎝、、、
寄れません。Rokkorの28mmですら45㎝なのに

                               
とりあえず最短距離、解放で。けっこうシャープに写る(@_@。
ボケ具合も好きかも。

 
F5.6まで絞ってみました。

スペック的には今となっては目を見張るものではありませんが、描写はなんか好いです。

 
送電線。ちょっと暗かったかな。

青い光。

中々面白いけど、基本いつも狭い画角で撮っているので、何となくこの広さがむつかしい。
これ、フルサイズで撮ったらどうなるんだろう(笑)




コメント

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なんだか。。。(笑)

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