SIGMA Zoom 28-80mm F3.5-5.6 II macroがx50で使える事がわかり、自分的Sigma問題に決着ついたのですが(笑)、いつもの巡回ルートで寄ったいつものカメラ屋で、こんなものを見つけた。 SIGMA ZOOM 100-300mm F4.5-6.7 DL。前述の「28−80mm Macro II」 と同じく、2000年前後に発売されたリスキーな時期のシグマのレンズです。どうもこの世代のレンズの情報は少なくて、このレンズの発売年もわからずじまい。 カメラ屋のジャンク籠を覗くと、このレンズが2本。一つはキャップ、リアキャップ、フィルター付き、ビニール袋入りで状態は確認できないけど値札に「バル切れ」とコメント。値段は0.6k。もう一本は裸だけど、見た目綺麗な感じで0.1k。リスキー世代だし、バル切れのコメントに萎えたので後者を選択。 代金を払って、店を出るなりx50に付けてみた。 電源を入れて、適当にシャッターを半押し。ちゃんとAFが動いてピントが合う。絞りを動かして、シャッターを切る。エラーもなく普通に切れて、思わず乾いた笑いが出た。 なんだかくじ引きをしているみたいだ。(笑) 撮れた画像を見ると白い。。。 後でLEDライトで照らすと、やっぱりレンズがうっすら曇っていた。中玉のクモリなので手は出しにくいなぁ。筐体はズームリングが加水分解でペタペタ。アルコールで拭いたら印刷の表示も撮れてしまった。orz.... 100mm最短撮影距離。開放で取るの忘れた。F7.1。最短撮影距離は2mと極悪です^^; 300mmで。これもF7.1。もう少し寄れるといいのに。 テレ端開放値はF6.7なのですが、カメラにはF5.6と表示されます。どうもカメラ側がF5.6より暗いレンズを認識出来無いらしく、F5.6と認識させているようです。 100mm開放。 クモリの影響が割と出るのでEv-1にしています。 逆光には確実に弱いし、コントラストも低めです。でも思ったよりちゃんと写ります。 このレンズのROMを死蔵している「DL MACRO」に移植できないだろうかとふと思ったが、自分的Sigma問題が再燃、泥沼化しそうなので考えなかったことにする(^_^;)